THINGS|こと
【イベントレポート】Zildjian Talk & Grooves Vol.3 Special!三人のドラマーが魅せるオリジナルスタックシンバル体験
2026年3月7日(土)、YAMAHA主催で開催された【Zildjian Talk & Grooves Vol.3 Special!】に参加してきました。
今回のイベントでは、近年世界的に多くのドラマーから注目を集めている「スタックシンバル」をテーマに、日本を代表する3名のドラマーによるスペシャルセッションとトークが行われました。さらに、3名それぞれが自ら考案したスタックを実際のセッションで使用し、その魅力を紹介する内容となっていました。
今回はリハーサルと本番の両方を見させていただくことができました。セッションでは、スタックシンバルを単なるアクセントとして使うだけでなく、ビートを刻んだりフレーズの中に混ぜ込んだりと自在に使用しており、それぞれ異なるアプローチが印象的でした。三者三様の使い方を目の当たりにでき、とても興味深いセッションでした。
ここからは、3名それぞれのオリジナルスタックを紹介していきます。3名とも自分で考案したスタックに名前を付けているので、その名前もあわせて紹介します。
■ 川口千里さん


スタック名:「いもこちゃん」
【特徴】
扱いやすくバランスの取れた軽快なトラッシーサウンド。適度な音のまとまりがあり、アクセントシンバルとしてとても使いやすい印象でした。14インチのシンバルを使用しているため音量もしっかりあり、バンドアンサンブルの中でも存在感を発揮してくれます。
【構成】
・Top 8" FX Trashformer
・Middle 14" FX Trashformer
・Bottom 14" A Custom EFX
【川口千里さんコメント】
「普段から取り入れているTrashfomerを2サイズ使っているのがポイント!」
「軽めでトラッシーなサウンドが魅力です」
■ 坂東慧さん


スタック名:「炙りちゃん」
【特徴】
18インチのシンバルを2枚と10インチのシンバルを使用しているため、音量・存在感ともに抜群。歯切れも良く、アクセントとして使用するのはもちろん、大口径のため音量を保ったまま刻みフレーズにも使用できるスタックです。
【構成】
・Top 10" A Custom EFX
・Middle 18" S Dark China
・Bottom 18" K Custom Special Dry Trash China

【坂東慧さんコメント】
「バンドサウンド内でも存在感のあるサウンド」
「口径が大きめでパワーがしっかり発揮される組み合わせです」
■ FUYUさん

スタック名:「ピョン吉」
【特徴】
スパイラルシンバルを使用しているため、叩くたびに跳ねるように動くのが特徴で、見た目にもユニークなスタックです。サスティーンはやや長めで、アクセントシンバルの中でも個性的なサウンドが楽しめます。また、シンバルの順番を入れ替えることでキャラクターを変化させることもできます。
【構成】
・Top 10" FX Spiral Stacker
・Middle 10" FX Trashformer
・Bottom 10" K Custom Special Dry Splash

【FUYUさんコメント】
「3wayで使用できるマルチなスタック!どの順番で重ねてもすべて楽しめるサウンド」
「初めてスタックシンバルを導入する方にも扱いやすくおすすめ!」
さらに今回、Zildjian Cymbal Quick Release Stackerと、各考案者のサインが入ったスタックセットの販売も決定!
詳細は後日発表予定とのことなので、こちらも注目です。
スタックシンバルは、組み合わせや重ねる順番によってキャラクターが大きく変化するのも魅力の一つです。
自分自身で音の創造をしながら組み合わせてオリジナルスタックを作ってみるのも面白いかもしれませんね!!
以上イベントレポートでした!!!

P.S.
写真も撮っていただきました!FUYUさん!川口さん!坂東さん!大変ありがとうございました!!!
執筆者:ドラム・シティ 田中
取材協力:(株)ヤマハミュージックジャパン
編集:Drum City