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【リポート】平尾信幸のシンバルクリニック in JPC
2019年1月14日(月・祝)、神奈川フィルハーモニー管弦楽団 打楽器奏者の平尾氏を迎えてのシンバルクリニックを開催しました。
お陰様で予定の定員20 名はあっと言う間に予約で一杯となり、巷のシンバル熱の高さが感じられるクリニックとなりました。
@2019年1月14日 コマキビルB1スタジオ Reported by Percussion City 平田
※この記事は2019年4月10日発行「JPC 160号」に掲載されたものです。
当日のクリニック会場には、合わせシンバル10 組(ジルジャン・セイビアン・小出)サスペンドシンバル6 枚(ジルジャン・セイビアン・小出)の豪華なシンバル展示場に様変わり。
クリニックはシンバルの歴史から始まり、手皮の色々な持ち方や合わせシンバルの合わせ方の基本、シンバルの鳴らし方、ppからffまで強弱音の表現方法や日々の練習方法等々を実際に目の前で実演して頂いての最後はオケスタを5 曲程駆け足でしたが、それはとても分かり易くそして充実のオーケスオラスタディでした。
今この瞬間、この叩きたい気持ちを忘れない内に合わせシンバルを練習したい!!と思わせてくれるとても有意義なクリニックとなりあっという間にタイムアップ。
とても2 時間じゃ足りませんでしたね…。
私的にはそれぞれのメーカーの特色を解説しながら、平尾氏が実際に目の前で演奏してその違いを自分の耳で確認できた事がとても良い経験となりました。
シンバルクリニックに参加して頂きました皆様、平尾信幸氏ありがとうございました。
執筆者:パーカッション・シティ 平田