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アイデア満載!誰にでも優しい楽器がSUZUKIより続々新登場
楽器メーカー・SUZUKI。メロディオンやベルハーモニー、トーンチャイムと言えばピンとくる方も多いのではないでしょうか。
永く親しまれている楽器はもちろんのこと、近年では新しい発想の楽器を次々と発売しています。
まずは、BARcussion(バーカション)です。「キーボードスタイルパーカッション」と名付けられ、鍵盤を押すとビーター部分が上がり、ブロックやジングルが鳴るという仕組みです。鍵盤は軽く、どなたでも簡単に演奏出来るのが嬉しいところです。
フィンガーシンバル、ジングル、シェイカー・ドラム、ウッドブロック(High・Low)がラインナップされています。
そして、ジャンベ。
ジャンベの低音を鳴らすためには底を浮かして空気を通す必要があるため両足で支えて楽器を固定しなければいけませんが、お子様や脚の筋力の弱い方にとっては大変な動作となっていました。それが、置いたままでもボトムの穴のおかけで空気が通り、低音の響きが得られます。ごくシンプルですが、目から鱗なアイデア!大中小重ねての持ち運びも可能です。
最後に、アフリカ系楽器トゥバーノとブラジル楽器へボロから生まれたその名もトゥボロ。
この手の楽器にはありそうでなかった合皮ヘッド仕様となっており、柔らかく豊かな中低音が響きます。手でへボロのように叩いても良し、トゥボロもジャンベと同じくボトムに穴があるため置いたまま柔らかいマレットで叩いてもしっかりと響きます。
共通して、重量は楽器としては軽めで持ち運びや動作がし易く、音楽療法や教育現場でも取り入れやすいでしょう。もちろんそれ以外の現場でも、特性を活かすことで幅が広げられそうな予感。キラリと光るネーミングも合わせてぜひご注目ください!
執筆者:エスニック・シティ