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第41回日本管打楽器コンクール・マリンバ部門で第一位を受賞された小嶋義貴さんよりコメントをいただきました。
第41回日本管打楽器コンクールマリンバ部門において、第1位及び文部科学大臣賞、東京都知事賞を、特別大賞演奏会において聴衆賞をいただきました。
数々の音楽家を輩出された当コンクールにおいて、このような素晴らしい賞をいただけたことを、大変光栄に思っています。これまで関わってくださった全ての方々に、心より感謝を申し上げます。
前回マリンバ部門が開催されたのは4年前のことでしたが、コロナの影響がなければ、更に2年前の2020年に行われるはずでした。
その時から本選の課題曲は伊福部昭さんの「ラウダ・コンチェルタータ」で、勉強を進めていくうちに、この作品が持っている力強さや神秘的な美しさなどのさまざまな要素に惹かれ、あっという間に伊福部昭さん自身のファンになってしまいました。
前回も「絶対にラウダを弾くんだ!」という気持ちで練習に励んでいましたが、二次予選で敗退。今回はその悔しさもあり、より一層気合が入りました。社会人として暮らしながらの参加は想像以上に大変でしたが、限られた時間内での練習は濃厚で有意義なものでした。自分の演奏を録画して確認してみたり、身内にアドバイスをもらったり、今までは避けていたような練習方法もいろいろ試したことは、非常に効果的だったと思います。
また、大賞演奏会で聴衆賞を頂いたことは、作品の魅力をお客様と共有できた喜びを強く感じました。内閣総理大臣賞を受賞できなかったことは悔しいですが、いつか素晴らしいマリンバ奏者がその栄誉を掴んでくれることを信じながら、私自身も一生懸命に音楽の道を歩んでまいります。
小嶋義貴プロフィール

香川県出身。高松第一高等学校音楽科卒業。昭和音楽大学、同大学院を入学から卒業時まで特待生として在籍。学部卒業時に優等賞、修士課程修了時に学長賞を授与される。修士論文では、近藤譲氏の指導のもと、伊福部昭《交響頌偈「釈迦」》に関する研究を執筆した。
第7回オーストラリアマリンバコンクールで優勝。第41回日本管打楽器コンクールマリンバ部門において、第1位及び文部科学大臣賞、東京都知事賞を、特別大賞演奏会において聴衆賞を受賞。
協奏曲のソリストとして、石井眞木作曲≪マリンバ協奏曲M-2000≫を初演以来20年ぶりに再演した他、2023年には吹奏楽とマリンバのための協奏曲を自ら委嘱をし、岡村雄之典作曲≪Laidel≫を世界初演した。
これまでに打楽器・マリンバ を合田佳織、何森博子、石内聡明、林千景、西久保友広、菅原淳、三村奈々恵 の各氏に師事。
2024年、ハープとマリンバが学べる「ことこと音楽教室」を相模大野にて開校。
執筆者: 小嶋 義貴
編集:JPC MAG編集部

