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【リポート】ドラマーズ・パラダイス at 東京楽器博 2024
2014年にスタートした世界最大規模のドラム・イベント=ドラマーズ・パラダイス。“ドラパラ”の愛称で親しまれ、昨年6月に「ドラマーズ・パラダイス2023 in 大阪夏の陣」と題して、5年ぶりに再始動したドラパラが、2024年は11月2日、3日に東京・科学技術館で開催された「東京楽器博2024」と併せて行われました。
このドラパラにJPCからドラムシティも出展!時間の許す範囲で各社ブースをのぞいてきました。
■ ドラパラとは!?
国内外のブランドのアイテムを試打できる世界最大規模のドラム・イベント
ドラパラは、2014年に開催された楽器フェア内の企画としてスタートし、生ドラムはもとより、電子ドラム、シンバルなど国内外の人気ドラムブランドの製品を自由に試打できる世界最大規模のイベントで、過去に4回行われドラム愛好家に好評を得てきました。コロナウイルス感染症の蔓延により、ドラムはもちろんアコースティック楽器のイベント開催が極めて難しかった苦難を乗り越え、またこのイベントを再開しようという機運が高まり、昨年約5年ぶりに開催され、5回目にして初めて大阪上陸となりました!!
そして今年、「東京でもドラパラを開催してほしい!」という多くのリクエストに応える形で、今年は体験型楽器総合イベントとして昨年スタートした「東京楽器博」とコラボレーション。国内外のメーカー一押しの製品を自由に試奏できるというコンセプトはそのまま、新たな試みとして「ドラパラ24スーパーセッション」と題したライヴ・イベントを開催。
豪華プロ・ドラマー陣が1日限りの饗宴が行われました(残念ながらイベントを見ることはできませんでしたが....)。
■ イベントの軸となった各社展示ブース
楽器博会場となった科学技術館の6号館、7号館がドラマーズ・パラダイスコーナー。国内外のメーカーのドラムが所狭しと並んだ姿は圧巻の一言!
それでは各ブースの様子を、ざっと見ていきましょう。
■メジャーブランドがずらっと並んだホール6
▶コマキ通商
▶KORG
▶TAMA
▶Pearl
▶YAMAHA
■シンバル体験特設コーナー「シンバルパーク」と、電子ドラム、輸入&カスタムブランドが集まったホール7
▶ JPC(Drum City)
▶シンバルパーク
▶ATV
▶Roland
▶cymbalsmithHYH
▶キクタニミュージック
▶エレクトリ
▶Bonney Drum Japan
■番外編
▶キョーリツコーポレーション
◇ ◇ ◇
ざっと、各社ブースをのぞいてみましたがいかがだったでしょうか?
あまりにも簡単な紹介過ぎて、会場の熱気や雰囲気はお伝えできているとはいいがたいとは思いますが、これだけのブランドの楽器が並び、一度に試せる機会はなかなかないと思います。
次回開催時には、皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
執筆者:ドラム・シティ
取材協力:ドラマーズパラダイス出展各社
編集:JPC MAG編集部