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PERC.ちょこっと豆知識 Vol.2~ウドゥ編~
PERC.ちょこっと豆知識VOL.2ということで前回のカホンにつづき壺で出来た楽器、ウドゥ(UDU)をご紹介いたします。
ウドゥ(UDU)とは主に陶器製の壺を素手で叩いて音を出す打楽器です。
もともとはナイジェリアのイボ族が儀式などの際に演奏していたイボドラムという楽器があり、こちらの形をもとにして陶器製やファイバーグラス製のボディで出来たものを広くウドゥドラムといいます。
基本的には壺の形をした陶器に穴が開いているものが主流ですが、変わり種としては底面に皮が張られていて太鼓のように叩けるものや陶器内部にリキッドという液体が入っており独特な水の響きを出せるものなどさまざまな種類があります。
打楽器の音としては比較的静かな方なのでおうちで出来る打楽器としても人気があります。
ライブ等で使う場合はマイクで音を拾って演奏されることが多いです。
一般的なウドゥ 筒状の先とボディの真ん中に穴が開いている

底面に皮が張られていて太鼓のように叩けるウドゥ


一般的な穴の部分が打面になっているウドゥ

ここからは基本的なウドゥの演奏方法を見てみましょう。
イボドラム(ウドゥドラム)を演奏する際の基本姿勢は、リラックスして、側面の「穴」を無理なく手のひらでカバーできる位置に固定することが最も重要です。
床に座るスタイルと、椅子に座る(またはスタンドを使う)スタイルの2種類があります。
1. 床に座るスタイル(伝統的・一般的)
最も安定しやすく、ウドゥ独特の低音を響かせやすい姿勢です。
• 座り方:床にあぐらをかくか、足を少し崩して座ります。
• 楽器の固定:両太ももの間(股の間)、または片方の太ももの上に、ウドゥの底面を置きます。
o ※ウドゥは転がりやすいため、付属のリング状の台座(クッション)を敷くか、バスタオルを丸めたものを下に敷いて安定させます。
• 向き:側面の穴が、左手(右利きの場合)の手のひらで真上から垂直に塞げる角度に傾けます。
2. 椅子に座るスタイル(現代的・ライブ向け)
他の楽器と組み合わせて演奏する場合や、長時間の演奏に適した姿勢です。
• 座り方:椅子の前方に浅めに腰掛け、背筋を伸ばします。
• 楽器の固定:太ももでウドゥの胴体を挟み込むようにして固定します。
• 専用スタンドの活用:パーカッション用のスネアスタンドや、ウドゥ専用スタンドに設置すると、足にかかる負担がなくなり演奏に集中できます。
• 主な叩き方と音の違い
• ベース音(低音)
o 叩き方:側面の穴(または上部の穴)を手のひらで素早く塞ぐように叩き、すぐに手を離します。
o 音の特徴:空気が圧縮されて「ボワン」「ムワン」という、お腹に響くような独特の深みのある低音が出ます。
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• オープン・トーン(高音・乾いた音)
o 叩き方:穴のない陶器のボディ(胴体)を、指先や手のひらでパチッと弾くように叩きます。
o 音の特徴:陶器特有の「チッ」「タッ」という、非常にシャープで輪郭のはっきりした高い音が出ます。叩く場所の厚みによって音程が変わります。
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• ミュート・トーン(詰まった音)
o 叩き方:ボディを叩いた後、指をそのまま表面に押し当てて振動を止めます。
o 音の特徴:残響のない「コツッ」という短くタイトな音になり、 リズムのアクセントに最適です。
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• 特殊な演奏技法(ピッチ変化と効果音)
o 空気のコントロール:一方の穴を手のひらで塞いだままボディを叩いたり、穴を塞ぐ手を徐々に離したりすることで、音程を「ウワン、ウワン」と滑らかに変化(ベンディング)させられます。
o スクラッチ(擦り音):指先や爪で陶器の表面を「シャカシャカ」と擦ることで、マラカスやギロのような環境音的な効果を出せます。
o 指のロール:タブラのように、複数の指をバラバラと連続して打ち付けることで、高速な細かいフレーズを演奏します。
当店では様々なウドゥドラムを販売しておりますのでこの記事を読んで興味を持たれた方はぜひ一度ご来店ください!
店頭では試奏も可能ですのでご希望の際はお気軽にスタッフにお声がけください。
お知らせ!!
また、今種の土曜日8/8~ウドゥフェアを開催予定です!
他ではあまり見ることの無いない益子焼で出来たウドゥに始まり国内外のさまざまなウドゥを集めましたので一目見にご来店いただければと思います。
執筆者:エスニック・シティ 加用
編集:Ethnic City