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軽さと安定性の両立 TAMA Spartan Cymbal Stand
2026年1月、タマから軽量化と必要十分な安定性を両立し、なおかつ使い勝手の良さを考慮した新しいシンバルスタンド「Spartan|スパルタン」シリーズが新たに登場しました!
メーカーからの紹介コメントを引用しつつ、どのようなスタンドになっているのかをご紹介します!

メーカーコメント
ドラムをセットアップする時、腕にずっしりと感じるスタンドの重さ。セッティング中にスムーズに調整できない時の不安と焦り。そして、それらによってプレイの前にしてすでに身体に生じるわずかな疲労感。どれも多くのドラマーが感じながらも、言葉として意識にのぼることの少ない小さな違和感。これらは気づかない内に、しかし確実にドラマーの集中力や表現力、そして演奏のクオリティを蝕んでいきます。その違和感を解消することで、ドラマーが持つクリエイティビティを思う存分発揮してもらいたい。そんな願いを込めて我々が生み出した新しいスタンド、それがこのSpartanです。
Spartanの開発で我々が追求したのは単なる軽量化ではありません。たとえば演奏中のウォークを防ぐAnti-Walk Rubber Feetや、ブームアームの長さと角度を同時に調整できるDuo-Lock Boom Tilterなど、Spartanのために開発された画期的機構を搭載。軽さを追い求めながらも、スピーディなセットアップを可能にする調整機能や、演奏中のプレイに集中できる安定性をも実現しています。
ドラマーのプレイアビリティを向上させるために、これまでの商品開発の中で培ってきた多彩な機構的アイデアを、ドラマーの負担を軽減するのに必要十分な軽量性の元に統合する。これによって、まさに“ドラマーにとってちょうどいい”調和美を目指しました。カタログスペックだけでは語ることのできない、しかしドラマーなら触れた瞬間に誰もが感じとるSpartanのポテンシャルは、これまでにない唯一無二のオリジナリティ。プレイヤーの求めにそっと寄り添い、過酷な演奏環境にも揺らぐことなく、ドラマーの自由な演奏と創造性を可能にします。
LINE UP

機能紹介
Lightweight Aluminum Construction

究極の軽量デザインを目指して、全てのパーツと機構をゼロベースで開発。多くのパーツに軽い金属であるアルミニウムを採用し、それぞれのサイズも最小限に抑えるよう入念に設計しました。
一方で、軽量化と同時に高い安定性を両立させることもSpartanスタンドの重要なコンセプトです。これを実現するため、ブームティルターやボルト、Tナットのネジ山など消耗しやすい重要な調整箇所には、強度や耐久性に優れた亜鉛ダイカストやスティールといった素材を採用しています。
Flatter Pipe

軽量化と同時に高い安定性を両立させるため、スタンドの三脚部のレッグにはアルミニウム製の中空パイプ形状を採用。格段の軽さだけでなく、確かな強度も実現しています。
Anti-Walk Rubber Feet

シンバル演奏時に起きるスタンドの”ウォーク”を防ぐため、TAMAが新たに開発したラバーフィート(脚ゴム)。
演奏中にスタンドが床からわずかに浮き上がっても、脚ゴムの底面中央部の部分が突き出て床に接触したままとなるため、演奏中の不要な動きを最小限に抑えます。スタンドの軽さからは想像できない安定感を実現する、TAMAならではの画期的な機構です。

Duo-Lock Boom Tilter

Spartanスタンドのために新たに開発されたTAMAオリジナルティルター。
Tナットの緩め具合で調整できる箇所が変わる構造になっており、Tナットを軽く緩めると、ティルターの角度を保持したままブームアームの長さだけを調整可能。さらに緩めれば、ブームアームの長さとティルターの角度の両方を同時に調節できます。
シンプルで扱いやすい構造により、普段のセッティングが素早く簡単に行えます。
※ブームシンバルスタンド(HC73BS)のみ
Glide-Tite Grip Joint

TAMA Glide-Tite Grip Jointは、パイプとジョイント部が金属同士で固定される方式を採用した機構。スタンドが上段から下段パイプまで、ソリッドで安定した構造体となり、その効果としてシンバルがスタンド上で自然に”振動”することで、プレイ時の楽器から生じる振動がスタンドに逃げにくくなり、楽器本来の持つポテンシャルを最大限に発揮します。
パイプをスライドさせる時には、ジョイント部に内蔵されたナイロンブッシュがパイプに当たることでスムーズな動きを実現し、かつパイプへのダメージを防止します。
Quick-Set Tilter

内部の6枚の金属板同士の摩擦による強力なトルクで、無段階にティルター部の角度を調整できる機構。ギアの噛み合わせを気にすることなくスピーディにロック/リリースでき、ストレスなくシンバルの打面角度の微調整を可能にします。
豆知識
「Spartan」という名称、実は海外では1977年頃すでに存在していたことが確認できます。
今回発表されたSpartanシリーズ同様、軽量化と高い安定性の両立を図ったアルミ脚部を使用したモデルにその名が使用されてたようです(日本ではシリーズ名としては使用されていなかったです)。
当時は、スネアスタンドやハイハットスタンドもラインナップされていました。
同様にシングルレッグには「MERCURY」、ダブルレッグには「TITAN」という名がシリーズ名として使用されていたみたいですね。
この際、全部復刻してしまえばいいのに(笑)

ほぼ半世紀前からかなり先進的かつ画期的なスペックでしたね。
※画像はいずれも1977年USA版カタログから引用いたしました。
◇ ◇ ◇
いかがでしたでしょうか?
機能性の高さを犠牲にすることなく、運搬やセッティング時の重量による負担が解消されるSpartanスタンド、ドラマーだけではなく、吹奏楽部の皆様にもぜひお試しいただきたい逸品の誕生といっていいかもしれません。
出来ればスネアスタンドやハイハットスタンドも出てきたらうれしいですね!
気になる方は、ドラムシティ 03-3842-6044 までお気軽にお問い合わせください!
執筆者:ドラム・シティ
取材協力:資料提供:星野楽器販売株式会社


