INFORMATIONS
LPボンゴ比較
13 製品
ラテン音楽で、吹奏楽で、マルチパーカッションで、はじめてのパーカッションで…
当店ではボンゴに対して、こんな風に様々なご要望をもってご来店されるお客様がいらっしゃいます。
もちろんジャンルの向き不向きも気になるところではありますが、まずはどんな仕様があるのか、知ってみませんか?
今回比較するのは、LP製のボンゴのうち、ジェネレーションⅡ、マタドール、シティシリーズの3つです。
比較する仕様はこちら。
・ボディの形→すっと音が抜けるのは?
・ヘッドの素材、質感→はっきりした音色?あっさりした音色?
・パーツの強度→ハイピッチで使えるかどうか
・ボディの素材→重さ、音の広がり
この4点がわかれば、自分の求めている音色に少し近づけるのではないでしょうか。
◆ボディの形。
マタドールは寸胴のボディ。見た目も音も低重心な感じになりますが、これに対し、すっと音が抜けるのはジェネレーションⅡです。下部にむかってすぼまっていく形状がその特徴を出しています。
◆ヘッドの素材、質感
アメ色の皮が張られているジェネレーションⅡ、白い皮が張られているのがマタドールとシティシリーズです。アメ色の方が面の密度が高く、よりバウンド感が強いからか、はっきりした音色が特徴となっています。
◆パーツの強度
シティシリーズのボンゴは、コストを下げるためにフックの部分が細く作られています。がんがんピッチを上げて使いたい人にはジェネレーションⅡかマタドールがおすすめです。
◆ボディの素材
ボンゴのボディは木製、ファイバー製、アクリル製、プラスチック製などなど。ジェネレーションⅡ、マタドール、シティシリーズはすべて、木製のボディです。オークという素材を使っています。ファイバー製に比べると軽く、アクリル製などと比べるとほどよい重量感(打楽器は重いほうが中低音が得意になります)があります。
3つのボンゴとも、サウンドサンプルを詳細ページで聞くことができます。
ぜひご自身の耳でその音を確認し、自分の好みに合った一台をお選びください。