Drum City Original mini Snare Drum Black Cutie

ブラックキューティ

諸事情により一時廃番となっていたドラムシティオリジナル小口径スネアドラム「ブラックキューティー」が遂に帰ってきました!

「小さくて、可愛くて、でもしっかり使えてお買い得!」そんなコンセプトのもと、シェル材・使用パーツなどを改めて吟味し、装いも新たに完全復活です。存在を知った頃には時既に遅かったという方、以前から知っていたけど入手するタイミングを逃したという方、チャンス到来です!

そもそもブラックキューティーって?

「ブラックキューティーって一体何?」という方もいらっしゃると思うので、ここでちょっとだけ説明を。

ブラックキューティーという名前は、もともとはドラムシティスタッフの間で使っていた隠語のようなもの。
パール楽器がその昔発売していたリズムポッドという練習セットを普通のドラムセットとして使うためのオプションスネアドラムに目を付け、「これってこんなに安いし、単品でいけるんじゃない?」っていう気軽な気持ちで取り扱いを始めたところ、パーカッショニストを中心に人気爆発!
リズムポッド廃番とともに姿を消すはずだったところをドラムシティオリジナル商品として存続して来たもの。カラーも黒一色に絞り、ラディック社のブラックビューティーをもじってその名をつけたというシロモノです。

さて、一体どこがどう変わったのか?

15-03復活にあたり、最大の課題は如何に価格を抑えるということでした。
様々なドラムメーカーとミーティングを繰り返し、幾度と無く見積もりを出していただきました。そして遂に納得できる形が見えてきました。
素材には楽器としては聞き慣れない「メルサワ」を採用しています。メルサワ材は比較的重く硬めの木材で、小口径スネアに求められる明瞭なアタックとハイピッチサウンドのチューニングをしっかりと支えてくれます。筆者は聞いたことのない素材ですが、最近はこれまで楽器に使われていなかった素材で楽器を作る事が多くなり、こういった新素材の登場も珍しい事ではなくなってきている気がします。
パーツ類では価格を抑えるためにマウントクランプを排除。そして使い勝手の良さにこだわりストレイナーのレバーが横に動くいわゆるスローオフタイプに変更。これらにより、シェルからのでっぱりが少なくなり、パーカッショニストのタイトなセッティングにもしっかり対応出来るようになりました。

 

さて気になるサウンドは?

15-02未知の木材を使用したこのスネア、一体どんな音がするのか気になるところです。
サウンドの特徴としては、ハイピッチにするほど音量が上がっていくような印象で、10インチというサイズらしい問答無用なタイトさと、キレの良さはとにかく抜群です。思いっきり鳴らすと劈くような速い音が飛ぶイメージです。この音抜け、もはや武器(笑)
14インチや13インチで無理矢理ハイピッチを作ろうとすると、変な倍音が目立ってきたり、詰まって音が痩せてしまったり、更には打感を損なったりといろいろ問題が出てきます。結局それらを解決する為の時間もなく、妥協してしまうという場合が間々あるかと思いますが、10インチであれば普通にチューニングをするだけで自ずとハイピッチになるため、無理のない自然な響きが得られます。メインスネアでの登板は少し無理がありそうですが、パーカッシヴなアプローチに使ったり、エフェクトスネアとして使用する分にはなんのストレスも使うことが出来るでしょう。
ドラムセットでサブスネアをセッティングしてみたいけどもう1台買うってのも、もう1台運搬するってのも億劫とういう場合にもかなりもってこいな楽器になるはずなので、少しでも気になるなら試す価値ありです。

Drum City Original mini Snare Drum Black Cutie

DC-1004SD 参考価格:¥10,000+税
●シェル:メルサワ材
●サイズ:10”×4″
●フープ:1.6mmトリプルフランジフープ 6テンション
●カラー:ブラック(PVCカバリング)
●スネア:スティール16本
●ヘッド:トップ/コーテッド、ボトム/クリアスネアサイド(それぞれ台湾製クリンプロックタイプ)

お買い物はこちらから >>>